意思決定するために“こころ”の安定を取り戻す

誰に相談してよいのかわからないとき

  • ・遠慮や羞恥心があり話せない
  • ・忙しくて後回しになる
  • ・伝えたい内容が自分のなかではっきりしない
  • ・伝えたいことはあるが言葉に表せない
  • ・だれを相手に話せばよいかわからない
  • ・話したからと言って状況は同じだから無駄

→誰にでもこういうことがしばしば起きます。相談事が明確でなくとも相談は始められます。

相談のタイミングと壁

たとえば:
  • ・「もやもやしている」それが対話のタイミングのしるしです。
  • ・「納得できない」それが対話のタイミングのしるしです。
  • ・「わからない」それが対話のタイミングのしるしです。

→さあ、目の前の看護師に声をかけてみよう。
「話しを聞いてもらっていいですか」
「病気のことで相談したいのですがどこに聞けばいいでしょうか?」
「病気のことで悩んでいます。相談したいのですが」

とにかく誰かにアクセスする

  • ・「どうしていいかわからないので、だれかに相談したい」と病院のスタッフに言う
  • ・電話で「どうしていいかわからないので誰か相談できるところはないか」聞く。
  • ・1時間だけ相手になってほしいと伝える。
  • ・他者の話を効果的に聞く訓練を受けた医療者(看護師は多かれ少なかれ訓練を受けています)は助けになります