がん療養生活に関する意思決定の進め方

がんの治療中には、今後の治療や生活についていくつかの選択肢が示され、その選択肢の中から1つの方向性を決めなければならないことがあります。

そのような時、自分にとって大切なことは何か、今優先したいことは何かについて確かめてみることが、あなたらしい療養生活を見つける第一歩になります。このサイトには、そのガイドとなる情報を掲載しています。

意思決定に向けて詳しい情報が必要な場合には、身近な医療者(医師または看護師)に相談をしてみてください。また、身近な人には相談しにくい場合には、全国にある「がん相談支援センター」を活用してみるのもひとつです。

がん相談支援センターの場所や連絡先は『がん情報サービス』から探すことができます。から探すことができます。


がんの治療中には、体調の変化により日常生活が今までのように送れなくなることがあります。
このような時、
・この先どうしたらよいのか?
・医師や看護師からたくさんの説明を聞いても何も手がつけられない!
・何からまず始めたらよいのか?
など立ち止まってしまうことがあります。
そのような時には、今どのようなことが自分に起こっているのか?
医師や看護師にどのようなことを聞いてみたらよいのか?
ということについて整理してみると、解決の糸口がみつかるのではないでしょうか。
まずは、以下の項目についてチェックしてみてください。

療養生活を送られている中で、今後の治療や生活についていくつかの選択肢がある場合に、その選択肢の中から一つの方向性を決めていくことになります。

“こころ”の安定を取り戻す現在の状況を確認するのページはご覧になられましたでしょうか?

ここでは、そのような準備が整われた方の次のステップとして、医療者から提示された選択肢を比較するポイントとして選択肢の比較方法、一つの選択肢に絞り込んでいく方法として意思決定の進め方をご紹介します。